少子高齢化が進む中、将来に備えた企業の福利厚生制度が注目されています。なかでも、企業型DC(確定拠出年金制度)は、企業・従業員双方にメリットがある制度として導入企業が増加中です。退職金制度を再構築したい、優秀な人材を確保・定着させたいという企業様にとって、有効な選択肢のひとつです。
当事務所では、企業型DC導入に向けた制度設計から、就業規則の見直しまで一貫して支援しています。制度導入には厚生労働省への届出や社内整備が必要であり、一定の手間と専門知識が求められます。社労士として、法令に準拠した適正な運用体制の整備をご提案いたします。
また、導入後の継続教育や制度運用に関する労務相談にも対応可能です。従業員が安心して制度を活用できるよう、継続してサポートいたします。企業にとっては、福利厚生の充実、税制面でのメリット、採用力の強化など多くの利点があり、今後ますます注目される制度です。
「退職金制度が古くなっている」「福利厚生を見直したい」とお考えの企業様は、ぜひ一度ご相談ください。御社に合ったDC制度の導入と運用を、丁寧にサポートいたします。

導入のメリット

中小企業でも確定拠出年金を導入できるの?



はい。加入者1名から制度の導入が可能です!



会社にとってメリットはあるの?



はい。毎月拠出する掛金は「全額法人の経費」となりますので、法人税の節税対策に極めて効果的な制度です。経営者である役員はもちろん、従業員のための退職金制度導入をお考えであれば、企業型確定拠出年金の導入はとてもおすすめです!企業のイメージUPにも効果的です。



とは言っても中小企業で確定拠出年金を導入している会社が少ないのはなぜなの?



導入を支援する事業者側に課題があります。この制度は導入支援事業としては収益化が難しく、大手金融機関にとっては、報酬に対して手間がかかりすぎるため、採算が合わないのが実情です。
とてもメリットの多い制度でありながら、中小企業に積極的に提案されることが少ないため、導入がなかなか進まないという構造になっているのです。とは言いましても、最近は中小企業でも導入が進んできています。
是非、この機会に導入を検討してみてはいかがでしょうか。
ご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せ下さい。